総務省の攻撃 負傷する3大キャリア?

MVNOとMNOの競争の土台は同じか

中には仕事柄大容量プランが必要な人がいたり、高速通信を求めて3大キャリアを選ぶということもある。しかしそれは一部であり、WiFiが普及している現代においてこのような高額なプランを選ぶのは非常に不思議である。

なぜ消費者は3大キャリアを選んだか。そこで注目するのが競争する上での土台だ。

MVNOとMNOは何が違うのか。例えをあげるなら、キャリアショップである。大手系列のMVNOのショップならしばしばみかけるが、そうでない事業者のショップは比較的少ない。気軽に店舗に出向き高品質のサービスが受けられるキャリアショップはそれだけで大きな差別要因だ。

ショップの運営費の源泉は通信費だ。これがなくなったことにより3大キャリアは次々と一部サポートを有料化することを発表した。高齢者などのIT弱者をいつまでも庇えというわけではない。これまで外部サービスを付帯したプランや大容量プラン、光回線のセットプラン、それを利用しない人はMVNOを選ぶ。かなり多様性がある。多様性があることは様々な個人に合致するわけであるから特段悪いことでない。

総務省の規制はプランの多様性を失わせる可能性を孕んでいるのだ。

価格に注目して規制をするのではなく、MNP転出手数料や変更手続きの煩雑さなど相互乗り換えのやり辛さを解消するべきではないだろうか。

まとめ

高い金額には理由がある。その理由が必要ないなら安いプランを選べばいい。消費者が好きなものを選ぶことで適切な競争が行われていくのではないだろうか。

適正な競争が行われるために構造的な改革を政府が主導する。それが良いと私は考える。