画面が紙でできている? おもしろいスマートフォン

仕様

名称Hisence A5 Pro CC
カラーブラック、ホワイト、グリーン
SoCUNISOC Tiger T610
ディスプレイE-ink カラー電子ペーパー
5.84インチ 1440×720※ HD+ 18:9
RAM4GB/6GB
ROM64/128GB
バッテリー4000mAh
カメラリアカメラ 1300万万画素 F/2.0
フロントカメラ 500万画素 F/1.9
寸法154×76×8.7(mm)
重量164g
SIMnano SIM×2(ただし1つはmicroSDと共用)
外部ストレージMicro SDXC
モバイルネットワークFDD-LTE Band 1/3/5/8
TD-LTE Band 34/38/39/40/41
WCDMA Band 1/5/8
GSM 850/900/1800/1900MHz
WiFiIEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth5.0

Antutuは?

スマホオタクなら大好きベンチマーク!私はよくAntutuを使いますので、手元にあるA5 Pro CCで測定してみました。

悪くはないという感じですね。16万点あればゲーム以外なら難なくつかえるでしょう。ただしディスプレイが動画や写真に圧倒的不利なので結局は使い辛いんですがね

特徴をチェック!

カラーは3色

カラーは控えめの3色、グリーン、ホワイト、ブラックですね。しかしなぜグリーンなんでしょうか?

Xiaomiも以前mi mix 3の特別版のような形で緑色を出していたので中国では緑色は高貴なものなんでしょうか?憶測にすぎませんが。

ちなみに3色とも京東のオフィシャルショップでは同じ価格でした。

あまり聞かないUNISOCを採用

UNISOCは中国国産のSoCですね。主にローエンド向けの端末に出荷しており低価格タブレットなどに多い印象です。

今回は新発表のUNISOC Tiger T610を採用しています。内容はARMのCortex A75とA55を搭載しておりクロック数はどちらも1.8Ghzです。

あまり聞かないUNISOCですが、最近はミドルエンドにも注力しているとかなんとか・・・・

イヤホン端子あります!!

最近のスマートフォンで起きている「イヤホンジャック潰し」。ジャック付きイヤホンを使う人にとってはなかなか痛いものです。しかし当機はエントリーモデルということもありイヤホンジャックを搭載しています。

音質はどうあれ使いやすいのは結構なプラスポイントですよね・・・

ちなみにType C経由でのイヤホンは使えません。実機にて検証済みです。

価格

発表当時の価格はRAM4GB/64GBモデルが1799元(約2.8万円)、RAM6GB/128GBモデルが1999元(約3.1万円)となっています。京東などで買えばクーポンが適用されたりするのでもう少し安く買えるかもしれません。

個人的な意見ですが、このSoCにRAM6GBは必要だろうか・・・ストレージもSDカードで増やせるし・・・

という感じですね。

最後になりますが、こちらで実機を入手しているので追々レビューを上げていきたいと思います。面白いスマートフォンに出会えて感謝です。